骨董品鑑定士と名乗るために必要なこと
骨董品を鑑定することができる方は、骨董品鑑定士と呼ばれています。
希少価値が高い製品を目利きで値段をつけたり、希少性を見出すので特殊な技術や資格を必要とすると思われがちですが、実際は一切資格が必要無いのです。
ただし、無資格でも骨董品鑑定士になれるとはいえ、誰でもなれるのではありません。
鑑定士という職業は、信用が最重要なので誤りのない正確な査定をしなければなりません。
資格が必要無いものの、美術館や古美術商で勤務して経験を積むといったことがなければ、信頼の高い骨董品鑑定士とは言えないでしょう。
生まれ持った目利きの才能があったとしても、一度でも現場で活躍していなければ、素人が目を養っただけに過ぎないのです。